アイスホッケーの現実

夜のうるぐすでアイスホッケーの現状についてのリポートがありました。
某ドラマの影響で人気が高まっているアイスホッケーも親企業の都合でどこも経営難で
市民球団の日光バックスなんかは選手が運営面も兼任して資金集めに奔走している・・・
簡単にまとめるとこんな内容でしたね。
少し前甲府なんかも選手自ら駅前でビラを捲いたりファンクラブ会員に直接電話して会員継続の呼びかけとかもしていたけど、
プロの世界が華やかな“表”の顔だけじゃなくて
こんな“裏”の舞台もTVで赤裸々に曝け出すのも現実を知って貰うにはいいことだと思いますね。
今、アイスホッケーを題材にしたドラマが流行っているらしいけど、(私はドラマは全然見ないから分からないが)
どうせアイスホッケーを舞台にするならキムタクが練習と営業活動に日々追われて心身共にボロボロになる姿を映し出して
とことんリアリティを追求したドラマにして欲しかったな。
結局アイスホッケーをいいように利用してそれを恋愛に結び付けていく・・・といった
女子中高生が好みそうなお決まりの軟弱路線なんてもう見飽きた。
どうせドラマを見るならシナリオの無い、先の読めない物がいい。
特定のチームに肩入れする行為は正にこんな欲求を満たそうとする願望の現れなのでしょう。
夢や希望だけじゃ生きて行けないんだ、とショッパイ現実を突きつける企画・場面を好むのは年のせいでしょうか?