上には上がある

豊川が2年連続ならば、東東京予選決勝で悔し涙を流した二松学舎大付属は3年連続決勝で負けている。


この学校、春は出場経験ありも夏は最後の舞台で勝利の女神に見放されている。
勝戦での敗戦は通算3年連続9回目の快挙?らしい。


ここまで勝負弱いともはや笑うしかなくなってくる。
意地でも決勝では勝たせようとしない目に見えない力が働いているとしか思えない。
二松学舎の「二」は「万年二番」っていう意味なのか??


決勝で勝つと負けるのとでは、正に天国と地獄の違い。
好きで好きでたまらない女性(男性)に期待を持たされた揚げ句、最後に振られるのと同じくらいショックは大きいのでは無いか?


3年生の部員は言葉では足りないくらい悔しくてたまらないだろう。高校3年間悪夢に祟られ続けた胸中察するに余りある。
青森の光星学院も甲子園の常連になる前にもやはり3年連続決勝敗退の辛い現実と戦っていたことを思い出した。


それでも春に最高の舞台に立てただけまだマシかもしれないけど。
どんなに努力を重ねてもタダの1度も報われない所もあれば、迷惑なくらい毎年毎年甲子園に顔を出す常連校もある。
世の中いろいろな形があるもんです。


高校野球では恵まれなかった運を多いに活用する時がきっと来ると思うから、今後の長い人生を逞しく生きていって欲しい。