鍵は我にあり

とにかく嬉しい


寿人が膠着状態を打ち破る勝負強さを見せてくれたこと。


リードした後の時間、一番苦しい時に全員が力を振り絞ってピッチを駆け回ったこと。


選手達の勝ちに、昇格にこだわる姿勢を見せて結果を出してくれたことは当然として
今日私を一番喜ばせたのは試合前のサポーターの応援だった。

横揺れが無かった。

京都戦もそうだったし、もはや無闇やたらに騒いで自滅する時期では無いことを
皆が分かって闘いの下地を作り上げたことが今日の結果を呼び起こしたと言っていい。


サポーターとしての役割を全う出来た。皆の目が勝ちに飢えていた。マジだった。


この時点で勝負あり、だと私は思いました。


心地良い雰囲気を作れば選手に伝わって熱の篭った試合になる。


やはり仙台というチームはスタジアムの空気がピッチに忠実に反映される
極めて特殊な体質を内包している。
この不思議な体験が多くの人間を中毒症状へと誘う。


私がいつも申し上げてることがデタラメでは無いことがお分かり頂けるでしょう。
この姿勢を貫けば間違い無く最後まで食らい付くことが出来るはず。


サポーターの態度が緩まない限り、仙台は簡単には死なない。
このチャンスを活かすも殺すも自分の心がけひとつである事を
良く体に刻み付けて残り10試合を選手と共に闘いたいものです。


自分に出来る事を愚直にやり続けよう!!