入れ替え戦復活!!!

来年からJ1が18チームに増加することを受けて、今年の昇降格の決定方法が決まりましたとさ。
http://sports.yahoo.co.jp/headlines/20040210/20040210-00000226-kyodo-spo.html
・・・なんかつまんねぇぇぇぇぇーー。
少なくとも1チームは問答無用で地獄を見るべきだと思ってたが・・・
J1に甘いな、と感じるのが正直なところだけど、それはJ2に降格した「負け犬の遠吠え」に過ぎないでしょう。
逆に昨年の最終節、大分で勝っていれば「ぎゃはは、J1マンセー」と今頃は高らかに笑っているに決まっている。
冷遇されるのがイヤなら這い上がればいいだけのこと。様々な待遇面で差別があってこそのJ1・J2なのだと思います。


それより私が非常に非常に楽しみにしてるのが入れ替え戦の復活です。
98年に一度だけ実施された入れ替え戦は私も市原まで足を伸ばして見に行ったんですが、もう最高でしたね。
水曜の夜なのに1万人を越えていて、みんな黄色いゴミ袋を振って
まるで市原のホームのような(失礼)ムードを演出して
試合前から入場料の元は取ったような気分でしたね。
試合も決して上手さは無いものの、それを補って余りある、この一瞬に全てを懸けて体を張り、ボールを追い回す様は感動の一語。
小手先の技術・戦術よりも大切な物、人の心を打つのが何であるかを示してくれた「闘い」の夜でした。
この激闘を制した後、スタンドを一周する市原の選手の中で当時在籍していた武田修宏が目を真っ赤にしていたのが忘れられない。
そんなやる方も見る方も身を削がれるような「戦争」の場を再び用意してくれるのはありがたい限り。
仙台がその当事者になれば勿論、他のチーム同士でも入れ替え戦だけは東京近辺でやるなら見に行くつもり。
そこには人間が醸し出す全ての表情がある。そこでしか味わえない危険で魅惑の世界がある。
あの空気をまた吸い込みたい。出来れば高見の見物客として。サポーターとして参加するのはあまりに酷な舞台なのも事実だから。