広島に勝利

宮崎キャンプの総決算となる広島とのテストマッチは1−0で勝利したみたいです。
決勝点は大柴が決めており、このキャンプ期間での監督の信頼を最も手にしたと言っていいだろう。

ただ、この時点では、まだまだチームとしての骨格は未完成であるとは思う。
守備の整備とサイドの連係は今年1年通しての課題になりそうだし、理想とは程遠い状態であることも監督が明言している。


恐らく、開幕から突っ走ることは出来ないだろう。勝ったり負けたりの繰り返しの序盤戦になるだろう。
チームとしての目標はJ1復帰なのだが、テレビや新聞でいろいろ伝え聞く限りでは、とてもそのような空気は感じない。
何だか、ズデンコ教授はこのチームの勝負時を今年とは捉えていない気がする。
口では昇格とは言っても、内心では今年は勝負を掛ける前の準備の段階と踏んでいるのではないだろうか?


チームは明日、仙台に戻ってくる。遅くはなったが、ようやく自らの目で選手の調子を見極める機会に恵まれる。
3・3に山形とのテストマッチがあるらしいから、その時に直に見て本当に今年のチームは戦う集団に仕上がっているのか、
本気で昇格する気があるのか、この目で改めて判断したい。
時期的にも相手的にもこれ以上ない指針となるゲームとなるでしょう。まずは自分の体で確かめようと思う。


もし、この試合であまり熱いものを感じなければ、今年のアウェイ参戦は出来るだけ控えようとも考えている。
選手が本気でプレイする気が無ければ私も本気で応援する気になれない。