人は見かけによる

昨日に引き続き選手名鑑のネタを。
昨日は買った時間が遅かったので流し読み程度でしたが、
今日はジックリと1人1人の顔写真を見る事が出来ました。
監督や選手の顔・表情を見て「コイツは活躍しそうだな」とか「コイツは問題外。逝ってよし」とか
独断と偏見で片っ端から分別していくのが何よりの楽しみであることは、昨日の日記で申し上げた通り。
私の勝手な直感が当たるかどうかはともかく、写真に映された人間の表情には、
それぞれの人間力・考えていることが透けて見える気がします。
「人は見かけによらない」とよく言われるけど、人間の性格や思考ってのはある程度顔に出るものだ、と思っています。
具体的に表情のどこを見れば分かるのか?と聞かれても言葉では上手く説明出来ない。
これはもう完全に個人の感性の世界だから。
敢えて説明するならば、何かに飢えている眼光の鋭さとか、強い決意を感じるりりしい顔立ちとか、いう感覚。


とにかく、私は顔で判断します。自分と感覚が違っても気分を悪くしないで下さい。あくまで私の独りよがりな感性ですから。
名鑑の顔写真を見て印象に残った人間については以降の日記に随時紹介していきます。
選手名鑑をお持ちの方は、是非手元に置きながら読んでみて下さい。より楽しめるかも知れませんよ(笑)

  
今回は手始めに仙台からまんまと「脱獄」に成功した選手についての私なりの見解を・・・
市原・望月重良…仙台で半年だけ地獄逝きの片棒を担がされて復帰。
その表情は仙台で得たものは何も無いといわんばかりの柔和な物。今年は波乱も飛躍も無く、無難なシーズンになりそう。


中島浩司…去年の名鑑をお持ちの方は、今年の顔と見比べて欲しい。去年はいかにも「俺、大丈夫かな」と自信無さげな顔が、
市原での実戦経験を経て
「今年もやったるぜ」と言わんばかりに不敵な笑みさえ浮かべている。浩司は明らかに変わった。
目つきもどこか人を食ったような、確かな成長の跡を伺わせる。
彼の隠れた能力を見出せなかった前監督は大明神でも何でもない、
ただの酒とゴルフが好きなオッサンであることを露呈。
やっぱ選手は試合に出てナンボであり、ゲームで得られる自信は人の顔までを変えることを実証させる好例。
ナオキも一度外の空気を吸わせた方がいいのかも知れない。


柏・山下芳輝…彼は去年の人相の悪さが全てだったのかもしれない。あの凶悪指名手配犯顔負けの髭面が
自分とチームの運気を低下させて最悪の結果を招いた一因だと、個人的には思っている。
一度藤木相元先生に去年の汚い顔を鑑定して貰ったらどうだ?
取り敢えず、あの犯罪者面が一部ファンの間では大不評であったことは忘れずに申し添えておきたい。
で今年、その評判の悪さを知ってか知らずか、髭もサッパリと落とし、少しは「男前」になっている。
スポーツマンたるもの、顔でも魅せなきゃならない。「オーラ」を発するとはそういうことだ。
この顔ならある程度の活躍が期待出来そうだ。ただ、あくまでも「今の顔」ですからね。
またいつあの醜悪な凶悪犯のような顔に戻して再度墓穴を掘るかも分からないし。
元々能力はあるんだから、くれぐれも今の表情を大切にしてくれ。


新潟・阿部敏之…やけに爽やかだな(笑)。スマートだけど、
よく見ると今ひとつ自信を持ちきれないというか、寂しげな笑顔なんだよね。
阿部のプレイスタイルそのままって感じがする。仙台では上手いんだけど何か空回りしがちな印象の選手だったけど、
この顔がもう少し力みなぎるものになってこないと、新潟でも煮え切らない存在になりそう。


名古屋・岩本輝雄、広島・小村徳男、大分・根本裕一についてはまた後で・・・