山形が2位!?

何か順位表を見るといつの間にか山形が2位になっている。開幕前の練習試合ではこっちが心配になるほど弱々しかったのに。


この間にチームが成長した、といえばそれまでだけど、このまま突っ走れるか、と言われたら

「そんなことは絶対に有り得ない」

と断言出来る。(宮城県民としての感情も含めて)


山形って4連勝してるらしいけど、その内容は全部競った試合になっている。良く言えば粘り強い、ということになるけど。
しか〜し。この勝ち方を見て私は山形の昇格が250%無いことを確信した。


本当に強いチームは圧倒的な破壊力と接戦をモノにする勝負強さの両方の「強さ」を兼ね揃えているもの。
確かにチームとして進化しているし、選手も自信を付けているだろう。でもそれは本物の強さではない。
「何が何でも昇格したい」と思える背景にも乏しい。最後に求められるのは昇格に対する飽くなき執念とそれを具現化する力強さ。


私の中でその条件に当てはまるのは川崎。開幕前からこのことは主張している。


更に、上で力説した「運」のことも含めて考えると、今がピークであることは間違いない。
運は無限大ではない。使った分だけ、その代償を払う時が必ず来る。人生とはそうなるように出来ているのだ。
これからは確実に下り坂になる。そのきっかけを5・5の「県民の義務」で作って差し上げよう。


昇格するチームってのはどことなく風格がある。それは技術・肉体・精神が鍛えられていることの表れ。
私が山形の選手からそれらしい雰囲気を感じるのは高橋健二だけ。
恐らく、山形は仙台戦をきっかけに下降線を辿り、人生の厳しさを味わうでしょう。
つーか、山形は永遠に仙台の前にひれ伏すように出来てるのだから諦めなさい(笑)。