波風立てて勝つのが仙台流

鳥栖戦。テレビもラジオも視聴不可能の環境にいたため、どんな内容だったかは全く分からない。
何とか勝てたことを知り、一安心といったところ。


帰宅してネットから情報を収集すると、試合を支配する→決定機をモノに出来ない→攻め疲れて逆襲される→あえなく失点
といういつものパターンに嵌ってしっかりと「見せ場」を作ってくれたそうな。


その後何とか勝ち越してこんなグダグダな試合を制してくれたのはやっぱり嬉しいです。内容良くても負けたら全てパーですから。


とある掲示板を見ると「全然ダメ。認めん」と辛口な意見もちらほら見られました。


まぁ、それはそうでしょう。あんたが正しい(笑)。
でも、それが仙台じゃん?内容と結果が一致しない不安定さが面白いんじゃないの?


この日記を通して何度も申し上げるように(しつこくてゴメンナサイ・・・)
一寸先は闇・浮き沈みの激しさこそが仙台の魅力の真髄であります。
ロナウドが来ようがベンゲルが指揮を執ろうが、このドタバタ気質は変わりません、絶対に。
波乱の無い折り目正しいサッカーなんて仙台には100年経っても無理無理。
ベルデニックもあまりのアクの強さになかなか自分の色をつけられなくて苦労してるでしょうね。


応援するチームに安定・常勝を求めるのならば仙台と係るのは止めた方がいいです。
逆に遊園地でジェットコースター・絶叫マシーンを好んで乗るような人にはオススメです(笑)。



私はサッカーのことなんかな〜〜んにも分からないアホ・単細胞なもんですから
どんなにふざけた内容でも網の中に球を叩き込めばそれでいいんじゃない?と思いますが。


レアルだかバルサだか縁もゆかりも無い外国のサッカーなんぞ見ても上手いとは思っても面白いとは思いません。
深夜欧州リーグの中継見てても10分も経たずに睡魔に襲われます。


私はサッカーに華麗な技術や卓越した戦術は一切求めてません。
技術や戦略性について語るなら、野球の方がずっと得意なんで・・・


私にとってサッカーとは自分の住む街の誇り・代表として戦うチーム・選手に
夢を託し、声を枯らして自己満足に浸るための手段でしかありませんので。
すずめ踊りでもジャズフェスティバルでも街の一体感を味わえる場所があれば、私はそれで幸せなんです。


要はどんなにボロボロでも滅茶苦茶でも仙台が勝てばそれでいいのです。
(勿論チームを強くする過程で内容を向上させていくのが必須であるのは承知してるけど)



悪い内容で勝つのと、良い内容で負けるのと、どちらが満足出来るだろうか?
勝ちたくても勝てないチームだって世の中にはあるのだから、素直に勝利を喜べばいいんじゃないですかね。
(良くない内容について反省をすることは必要かと思うが)