変化球投手・ダルビッシュ

今、やっと東北×北大津戦の模様をこちらのネット配信で確認。


時間も時間なので(只今午前2:00)一言だけ感想を

ダルビッシュを打ち崩したければ変化球を打つ練習をしたほうがいいよ

とかく速球ばかりが注目されるダルビッシュですが、彼の投球の真髄は多彩な変化球を混ぜて絶妙な配球で投げ込む所。


いくら150キロの豪速球でも、そればかり続ければ、
甲子園まで勝ち上がってくるレベルの選手ならば目が慣れてきて打ち返せるものです。
速いボールと遅いボール、曲がるボールの出し入れこそがダルが打たれない最大の秘訣だと思います。


その証明にダルはピンチの場面では投球の7・8割は変化球を上手く使って打ち取っている。
力でねじ伏せるというよりは、打者に的を絞らせない巧みな投球術でかわすのが得意な投手、という印象を持っています。


かと言っても要所ではズドーンと伸びのあるストレートが来るから結局速球にも対応せざるを得なくなる(笑)。
で、速球に絞って待つと見透かしたように鋭い変化球が来てすっかりペースを乱される。
変化球もカーブ、スライダー、シンカー、チェンジアップ(その他にも投げられるらしいけど、監督から制限されてるらしい)
と底なしの引き出しを持ち合わせている。
やっぱり生半可な対策では決して揺るがない難攻不落の存在ですよ。


今日の北大津打線も序盤はストレートに照準を合わせて快音を発したけど、
変化球が決まりだしたら途端に淡白な打撃に終始してしまったし。


相手の狙いを察知して頭脳的な投球をするクールでクレバーな奴ですよ。
なんだかんだいって高校生のレベルを超えた逸材です>ダルビッシュ


昨日の水掛けについても書こうと思いましたが、さすがに眠くて・・・スミマセン