何故東北勢ばかり悲劇に遭うのか

昨日東北があんな散り方をしたかと思ったら
今日は聖光学院が甲子園の魔物の餌食と化した。。。


ポイントは7回にそれまで好投していたエース本間を突然変えたことで間違い無いですな。
不動のエースにアクシデントがあったわけでも無いのに
斎藤監督は何を血迷ったのか控えの選手をマウンドに上げてしまった。


6点リードして気が緩んだのかどうかは知らないが、あの場面が試合の流れを変えた。


大舞台での経験の無い控えPがいきなり登場したところで
抑えられるほど世の中甘い訳は無く、
瞬く間に点差が詰まって慌てて本間を戻したところで
一度失ったリズムは二度とは帰らずに
最後は逆転サヨナラホームランという悲惨極まり無い結末を見た。


それにしても東北の喪黒といい聖光の斎藤といい
試合の流れというものを全く理解していない。
勝負どころの嗅覚とでも言おうか、
動くべきところで動かず、動かざるべきところで動いて墓穴を掘る。
東北勢は何十年もこんな負け方を繰り返している。


聖光は今日の試合も確実なバントと積極的な走塁という
自分達の持ち味を充分出して会心の展開を見せていたのに
監督のひとつの駄策が全てをぶち壊しにしてしまった。


実に歯がゆく情けない。完全なる自滅で東北勢はこれにて全滅。
しつこいけど、何故雪国の指導者はゲームの肝を読みきる力が無いのか?
甲子園で信じがたい悲劇を味わうのは
いつの時代も北国のチームばかり。
具体例を挙げれば軽く20くらいは思い浮かぶ。
その一因は監督の理解不能な迷采配にある。


どこか鈍臭くて消極的で決断力の無い
東北人の香りを随所に漂わせて苛々することしきり。
やはり東北人の気質・リズムは
スポーツには絶望的に合わない気がする。


ちなみに東北のチームを率いて一定の実績を残している
東北と仙台育英の元監督の竹田利秋氏と
青森・光星学院監督の金沢成奉氏は
いずれも野球が盛んな和歌山・大阪の出身であることは
何を語らんとすることやら。


どれだけ悔しい涙を流せば報われる時が来るのか?
力が出しきれないように仕向ける見えない作用が東北地方にはあるのか?


選手の鍛練もそうだけど、指導者の勝負師としてのレベルも上げないと
甲子園で栄光にはありつけない。
優勝旗への道は長く険しい